【自然の素材の中で暮らすという選択】
軽くて強い・調湿作用や断熱効果・人の体に優しい。
日本の暮らしにしっくり馴染み、長く愛される「無垢」と「塗り壁」の家です。
無垢材は、元は生きている木です。
適切な室内環境が無垢材を美しく保ちます。
湿度不足や温度不足で無垢材が傷んでしまう場合、
それは住む人の健康にも良くない環境ということを無垢が教えてくれます。
木は使い込むほどにしっとり落ち着いた色に変わっていきます。
これは「経年美化」と呼ばれ、木の細胞に含まれる樹脂が
長い時間をかけて表面に浮き出てくる事で起こります。
使い方や置かれる環境により、色の変化も様々。
「我が家だけの色」になっていくのは無垢の木ならではの楽しみ方。
十年後、二十年後、その表情には家族の歴史もしっかりと映し出されていることでしょう。
風合いを損なわない塗装を丁寧に施しているから、
うっかり油や水、調味料などをこぼしてしまっても大丈夫。
乾拭き、または水拭きでサッと拭くだけでシミにはなりません。
汚れがひどい場合でも、中性洗剤を含ませた布で拭きとればOK。
毎日のお手入れがラクラクです。
独特な手触りで、繊細な風合いが美しい塗り壁は、
「環境にやさしい」「健康にやさしい」
「調湿効果に優れる」「燃えにくい」
など、様々な利点があります。
「塗り壁」を施工していると、素材の力で湿度の高い場所も自然に調湿効果が発揮されます。
無垢材との相性も抜群。
人の健康と無垢にやさしい湿度を毎シーズン保って、さわやかな空気の室内が広がります。
一般的なビニールクロス張りの家はニオイが残りやすいのですが、
「塗り壁」は表面に目に見えないくらいの細かい穴ができており、
ニオイを吸い取ってくれる効果を持っています。
吸い取った後はどうなるの?
大丈夫、ゆっくりゆっくりと人が気にならない速度で吐き出し、
クリーンな室内を保ちます。
壁紙は剥がれてしまうと大規模な張替が必要ですが、
「塗り壁」の修繕は部分的に、自分で行うこともできます。
塗り替えをしない限り、多くは経済的に済ませられるのが一番のメリットです。